〇〇一 ひりつく背中に、ますます夜がこぼれ落ちてくるのだ。 薄笑いを浮かべた君が僕を見ている。きれいだね。 お願いだ、やさしい言葉なんてかけないでくれ。 僕は君の恍惚を垣間見られさえすればそれで。 背骨に沿って、脇腹からくびれを這って、 君が夜…
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