僕たちに、別の共生方法はなかったのか
〇三四
僕は決して、懐かしんだり偲んだりしているわけじゃない。
だって、君は死んだわけじゃいない。
けれども君はもう、僕に触れてはくれない。
僕の方からしか、寄りかかり、語りかけることはできない。
ねえ、どうして君は、
最後まで君自身のことを僕に話さなかった。
わかるさ、話せば僕は君の考えに反対しただろう。
いまだって、君の自分勝手には心底頭にきているんだ。
ねえ、だからこそさ、
僕たちに、別の共生方法はなかったのか。
老いたドラゴン・ネビンが樹に還っていく最期のとき
空を飛ぶ夢を見るのだけれど、
アニメ版の挿入歌を美雨ちゃんが歌っていた。
めっちゃ好きなん。
僕は決して懐かしんだり偲んだりしているわけじゃない。君は死んじゃいないけれどもう僕に触れてくれないんだ。僕の方からしか触れることができなくなってしまった。ねえどうして君は最後まで君自身のことを僕に隠し続けた。わかるさ話せば僕が反対することは明らかだった。でも他に方法はなかったのか
— ✿すいすい✿ (@kujiranoutauuta) 2018年1月26日