おさなごころの君に、

茜色の狂気に、ものがたりを綴じて

2018-01-07から1日間の記事一覧

君の孤独は季節を宿している

〇〇七 ときどき、とても哀しくなるんだ。 かつてどこかですれ違った隣人が儚くなったのかもしれない。 君の孤独は季節を宿しているから、ついつい求めてしてしまう。 僕は、君の一部を分けてもらわなきゃ生きていけないし。 ハハッ、だからこれは縋っている…